ネコちゃんが迷子になった時に、すぐにネコちゃんを探しに外に出る方が殆どだと思います。
確かに居なくなった直後は、すぐ探しに行くことは非常に効果的ではあります。
しかしながら、しばらく探してもネコちゃんが見つからない場合は、そのままずっと探すのではなく「ネコちゃんがお家に帰ってくる方法(環境づくり)」をしていくのも有効的な手段です。
そこで今回の記事ではネコちゃんの捜索方法ではなく、ネコちゃんがお家に帰ってくる方法(環境づくり)について詳しく述べていければと思います。
ネコちゃんがお家に帰ってくる方法(環境づくり)
まず家の外でネコちゃんが帰ってきやすい環境作りについて述べていきます。弊社でもプロの捜索員が実践している方法でもありますので是非とも参考にしてください。
ネコちゃんの帰ってくる環境作りに有効的な「トイレのネコちゃん砂」
一つ目のお家の外で出来るネコちゃんが帰ってきやすい環境作りですが、脱走場所の周りに「トイレのネコちゃん砂」を置いていくことが家に戻ってくる仕掛け作りとして有効です。
この時のネコちゃん砂は使用していない新しいネコちゃん砂ではなく、ネコちゃんが迷子になる以前に「使用していたネコちゃん砂」となります。
なぜかと使用したネコちゃん砂が重要かと言えば、ネコちゃんは「自分の匂いの場所に帰ってくることがある」と言う習性があるからです。
そして、この使用したネコちゃん砂の使い方ですが、おしっこなどの匂いがついたネコちゃん砂を排水溝用のネットに入れ、ゴルフボールくらいで、紐で結んだものを作成します(ネットに入れて縛れば良い)
以下、動画のような感じで排水溝用のネットに入れていきます。
上記の動画を参考に使用済みのネコちゃん砂ネットを作っていきましたら、これを脱走した場所付近に一定の間隔(1~2m)で置いてきます。
これで準備完了です。
この時、自身の敷地内であれば何も問題がないですが、もしマンションやアパートなどの共用部や他人の敷地内に置く場合は、必ず管理者や所有者の許可を取りましょう。(無断で行うと不法侵入などの罪に問われる可能性もあります)
あと注意点として。猫砂は水に弱いことからも雨などの場合でしたら屋根がある下に配置して汚れないようすること。
また、しばらくネコちゃん砂を置いている段々と劣化して汚れてくるので、このような状態になりましたら新たにネコちゃん砂ネットを再度動画の手順で作り、取り替えることを推奨します。
自身や家族が入った「お風呂の残り湯」を使って環境作り
ネコちゃん砂と同時並行で行えて、ネコちゃんが帰ってくる環境作りで有効的な手段が、自身や家族が入った「お風呂の残り湯」を使うことです。
このお風呂の残り湯が有効的な理由としましては、お風呂の残り湯は飼い主(家族)の匂いがついており、日常から嗅いでいるネコちゃんに取っては、その匂いに安心感を覚えるネコちゃんが多いからです。
そして、その香りがついた湯を撒くことによって、その匂いを嗅いだネコちゃんは飼い主(家族)の匂いに安心感を覚え、撒いた場所に寄ってきやすくなります。
ちなみに残り湯は以下の様にペットボトルに集めると良いです。
そして、上記のようにペットボトル詰めました残り湯を脱走した場所付近、また家の近くでネコちゃんが好みそうな場所(狭くて、暗くて、人気がない場所など)に巻いていきましょう。
また、この残り湯を巻くと同時に先ほど記述したネコちゃん砂ネットも同時に置いておくと有効です。(誤って残り湯をネコちゃん砂にかけてしまうと、ネコちゃん砂が溶けてしまって効果がなくなります、ネコちゃん砂には残り湯をかけない様にしましょう)
もしネコちゃんが帰ってきたらチェックすべきこと
環境作りをしていくと無事にネコちゃんが帰ってくる場合があります。
で、ネコちゃんが無事に帰ってきたことからも安心して、そのまま通常の暮らしへ・・・となってしまう人が多いですが、迷子になっていたネコちゃんは今まで家の中でいた状態とは異なる状態になっている可能性もありますので、是非とも以下の点をチェックしましょう。
帰宅したネコちゃんの健康チェックはしっかり実践
迷子になっていたネコちゃんが帰ってきたら、まずは健康状態のチェックをしていきましょう。
慣れない外での生活はネコちゃんにとって多くのリスクを伴います。交通事故などによる怪我、他のネコちゃんや犬などの異なる動物との争い、病気の感染など、さまざまな危険が潜んでいます。
ネコちゃんが帰宅したら、体に傷がないか、また普段と異なる行動や食欲の変化がないかを帰ってきてから数日は注意深く観察しましょう。
特に、足の裏、耳、口の中など、ネコちゃん自身が舐めて隠してしまう部分に注意が必要です。 ネコちゃんへの異常が見られた場合は、速やかにお医者さんへの診察を受けにいきましょう。
帰宅したネコちゃんのストレス軽減と安心させる方法
ネコちゃんは環境の変化に敏感な生き物であることからも、迷子になることで大きなストレスを感じることがあります。
ですので、帰宅したネコちゃんが瞬時に今までの元の生活のようにリラックスできない状態になっていることもあります。
このような背景からもネコちゃんが帰ってきて嬉しい気持ちはわかりますが、いつものようにリラックスした状態になるまでは、基本的にはそっとしておきましょう。
また、余計なストレスを与えないためにも出来るだけ静かな環境を提供し、急な接触や大きな音を避けるようにしましょう。
他にもネコちゃんが元々好きだったおもちゃやベッドを用意することも、リラックスに繋がります。 また、ネコちゃんが安心できる匂いを提供することも有効です。例えば、ネコちゃんが以前使っていた毛布やクッションを置くことで、ネコちゃんに安心感を与えることができます。
迷子のネコちゃんスピードが9割!
『ネコちゃん探偵のプロ』
【全国対応・即日訪問・解決率83%】
『ネコちゃん探偵のプロ』は「最短即日訪問」のネコちゃん専門のペット探偵です。
▼他にも魅力がたくさん!
- ネコちゃん探しに特化!発見率約83%
- 最短即日訪問!
- 全国どこでも出張捜索
- 8時間×3日間の捜索実施
- プロスタッフによるオペレート対応
- プロ捜索員の猫の行動心理学に基づく捜索 etc…